地域住民との共生は実習生制度では非常に重要なことです。
地域の方に実習生を知ってもらう事により、トラブルを未然に防ぐなどが期待できます。
日本語能力検定試験の受験推奨、奨励、意欲向上を図っております。
当組合通訳者には「N1合格者」も多数在籍しており、試験対策サポートも行っております。
技能実習生は、単なる「労働力」ではありません。当組合では率先して、日本文化へ接する機会を設け実習生達により日本を好きになり、理解して貰う様に心がけております。
実習生達の日本への理解が深まるほど、良い技能実習へつながります。
結果として、日本語学習が進み、職場などでのコミュニケーションも増し、より良い実習環境が整います。
彼らは日本で多くを学ぶほど母国での職業生活が大きく変化します。
私はまだ中学生の時、日本から帰ったお姉さんが日本の美しさと日本での企業で面白い体験を教えてくれました。その時から、私は日本の春の桜、夏の海、秋の紅葉と冬の雪を全部目にしたくなって、日本の先進な技術に憧れ、日本へ行くのは私の夢になりました。
時間が立つのは速いものです。瞬く間に日本での研修生活が一年半間になりました。この一年半間で、私はお姉さんが言ってくれた日本の四季の美しさを全部目にしたのみならず、たくさん収穫を得ることができました。
私は電気機械組み立て会社で働いています。ある日のことで、私は日本人の「真面目さ、丁寧さ、責任感の強さ」を感じました。3ヶ月ぐらい前のことでした。私は作業をしてた時、新しい機種と校番なので図面変更かどうか、担当に聞かずに自分勝手に判断して、いつもの通りでやってしまいました。その結果、ほかの現場に行って、修正しなければなりませんでした。修正に行くのは会社に対して、損失です。行くと帰るかかる時間は半日間ぐらいですが、私には1分間、2分で済むことだったのに。その時、私はとても悔しい気持ちでした。「申し訳ない」と何回も言うしかなかった。でも、担当と会社のみんなは私をしかるのではなく励ましてくれました。「リュウちゃん、大丈夫だよ。誰にでも、ミスを出してしまう時はあるよ大切なのは今後だね。これから、自分で判断しないように加工してね…」と言ってくれました。この言葉に私はとても感動し、これからできるだけミスをなくして、いい商品を作って、もっともっと働きたいともう気持ちが強くなりました。みんなが温かい気持ちでむかえてくれました。ありがたいです。
今、振り返してみると、私は本当に日本に来てよかったと思っています。これからも周囲の人々の長所を見て学び、少しでも充実な生活が送れるように努力していきたいと思います。頑張ります。(原文ママ)